ワークロード(タスクの負荷分析をする)
画面左上のメニューから「ワークロード」をクリックすると、ワークロードの画面に切り替わります。
「ワークロード」とは、メンバーの抱えているタスクの量をグラフィカルに表示し分析する機能です。
各設定項目について
(1)期間:
集計をしたい期間を選びます。未選択状態の場合は全期間が対象になります。
(2)表示プロジェクト選択:
操作者がプロジェクトメンバーに参加しているプロジェクトが選択対象になります。
分析にしたいプロジェクトを選択します。未選択状態の場合は全プロジェクトを対象にします。
また、「プロジェクトの編集」ダイアログで「プロジェクトを集計対象にしない」に設定したプロジェクトは選択対象として表示されません。
(3)表示順:
「担当タスクの多い順」「担当タスクの少ない順」で表示を切り替えます。
(4)期間未設定タスクも含める:
チェックを入れることで、開始予定日と終了期日が未設定のタスクも対象期間のタスクとして計測します。(通常は無効状態です)
(5)割り当てなしの担当者は表示しない:
「割り当てなしの担当者は表示しない」にチェックを入れると、タスクが割り当てられていない担当者は非表示になります。
(6)グラフ表示:
「適用」ボタンを押すと画面右側に集計結果のグラフが表示されます。
グラフにマウスカーソルをあてると、該当メンバーが担当するタスク数を確認することができます。
更にグラフ内でクリックすると、指定したプロジェクト内のタスク一覧が表示されます。
この画面上でタスクの情報編集や担当者の変更をすることができます。
集計ルールについて
既に着手中か、開始日予定日を過ぎて未完了のタスクを集計対象とします。
具体的には以下のルールにて集計されます。
条件1:
ステータスが「対応中」で「開始日(実績)<=抽出条件期間終了日」
条件2:
ステータスが「未着手」かつタスクの開始予定日が入力済みで、「計画開始日<=期間終了日(抽出条件)」
また、実作業を伴うタスクを集計対象とする為、子タスクが存在するタスクは集計対象外となります。
(階層で管理している場合は最下層のタスクのみが集計対象)